日々の生活に退屈している人は多いのではないでしょうか。
そんな人におすすめは「やりたいこと100のリスト」の作成です。
「あんなこともやってみたい」、「こんなこともしてみたい」と思っているけど、思うように実行できないことは多いでしょう。
人によっては頭の中で思っているだけで、一向に行動に移せていない人って多いんじゃないかと思います。
「特にやりたいことがない」 「何をやっていいのかよくわからない」
自分も行動するように自分に言い聞かせてはいるけど、できないこともる。
そんな時、やりたいことを書き出してみると良いです。
やりたいこと100のリストはいろんな人が言ってはいるけど、これ結構自分の心にアピールする手段としては効果ありです。
やりたいこと100のリストって何?
やりたいと思っていることを100個リストにすること。 そのままですが。 「ねばならない」仕事ではなく、やりたいと思っていることや、面白そうだけど実際に行動に移していないことなどをリスト化して、実行することでより充実した人生を送るための作業です。
例えば
・以前からハイキングに興味があるけど、まだやった事が無い⇒ 「今年中に高尾山に登る」「富士山に登る」 「ハイキング倶楽部に入会する」
・シンプルな部屋にしたい⇒ 「2年以上来ていない服を処分する」「普段使わないソファーを捨てる」
・お金について将来が不安⇒「積立NISAを始める」「毎月の支出を2万円削減する」
趣味や旅行、地域の活動、ボランティア、健康、日常生活などでこんなことしたら楽しそう、機会があればやってみたい。 将来はこんな風に生きていきたい。こんな生活をしてみたい。
このような個人の思いを具体的にリストにしてみよう。
100のリストの良い所・メリット
①自分の夢や希望をより実現可能にするもの
人生を自分が望む方向に近づけるものです。
人生はどう生きていくか思いと行動の繰り返しです。
人は頭の中にどうしたいかがなければ具体的な行動に移せないですね。
100のリストを作ることで、自分に明確に意識させることができる。
なので具体的に行動できるようになるのです。
②日々を楽しく生きていける
やりたいことを計画して、実現していく過程を想像したらワクワクしてきませんか。
一度は行ってみたいと考えている海外でも、具体的に考えることで、現地の景色、食事、人々との 交流、現地の生活など考えると気持ちがアップしてきますね。
日々の生活が張り合いが出てきます。
③自分の方向性を確認できる。
このリストを見ることで、自分の向かっている方向が確認できます。
今の行動が、こんな人生にしたいと考えている自分の生き方に合っているのか。
また、時々リストを見ることで、忘れかけていることが再度認識できます。
日々の忙しさで、やりたいことなど思うこともなく時間が過ぎ、年の瀬に「今年もできなかった」などとできない自分にガッカリすることも少なくなる。
100のリストの作り方
①自由に考え、自分の意識に制限を設けないこと。
形に拘らず頭に浮かぶことを思いつくままどんどん紙に書いていく。
やりたいと思ったことを直感的に感じたことでもどんどリストに書き込んでいきましょう。
うまくいくかどうかは考えない。 今できることだけをあげていたのでは、ほとんど上げるものがなくなってしまいます。 面白そうと思う気持ちを大事にしていきましょう。
②条件を付けない もし~だったら
もっとお金があったら海外旅行をしたい。
もし時間があったらハイキングに行きたい。
もしあと10歳若かったらキャンプをやりたい。
これらの時間・お金・年齢・仕事などの条件を考えないことです。
③子供のころの楽しかった思い出を再現してみよう
子供のころ夢中になった遊びを大人になった今、「もしそれをやったら楽しいかも」と感じたら、やってみるべき。
小さい時の原体験が思い起こされて、きっと夢中になるかも。そんなこと楽しと思いませんか。
雑木林で昆虫を追いかけたこと。小川でザリガニを捕まえたり。忘れていた記憶がよみがえると思います。
④自分だけの世界 遠慮はしないで
新しい彼女が欲しい。 そして一緒に海岸を歩きたい。
ハワイで生活したい。
船で世界一周をしたい・・・
あくまでも自由に、心にひらめいて、やってみたいと感じたらリストに挙げてみましょう。
カテゴリーに拘らないで趣味や旅行、地域の活動、ボランティア、健康、日常生活、女の子との付き合い、親への恩返し、子供たちとキャンプする・・・たくさんの中から自由に思いつくままに書き出してみましょう。
後からでも何かひらめいたり、新しい情報で何となくやってみたら楽しいかもなんて感じたことを書き足していくことです。
だからこの100のリストには完成が無いのです。 人生と同じですね。 いつでも現在進行形と言ったところ。
100のリストをどう生かすか
時間軸の中で計画化していく・・・いつやるか「タイムバケット」と呼びます。
やりたいことをリストとしてあげるだけでなく、スケジュール化するのです。
台湾に旅行に行くとあげるだけでなく、何時行くか。今年なのか、来年なのか。
富士山に登るとあげるだけでなく、何時登るのか。
これによって自分自身に約束をするのです。
より現実的な行為として自分の中での優先順位が上がります。
そのために、具体的な日程や、手段、費用などどのように調達して、工面するのかを具体的にしていきます。
この計画化の中で心の中にやる気モードのスイッチが入り、エネルギーが湧いてくることになります。
実際にできなことも有ります。やってみたら面白くなかったなんてことも有ります。
あまり深刻に考えず、次の行動に移せばいいだけです。
それでも人生の満足度は必ずアップしていくはず。
無意識にテレビのスイッチを入れてチャンネルを回している生活から、やりたいことに向かって行動を起こしていく生活に替えるのです。
退屈でない人生を送りたいですね。
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