日々の生活を充実させるには「自分は若い」と感じることが大切

生き方

自分は実年齢より若いと感じていることは、人生をより充実させる秘訣かもしれない。

最近の研究で、主観的年齢が若い(実際の年齢よりも自分は若いと感じている)ことによる脳機能、健康レベルに関しての影響を研究したものが有る。

実年齢よりも若いと感じている人は、そのことによってさまざまな恩恵を受けているようです。

主観年齢が若いことによるメリット

1.脳内細胞の活性化・・・ 脳科学の研究では、主観年齢の若さは脳の若さに関係していることが分かってきています。
 人間の脳細胞は一定年齢になると減っていくようですが、主観年齢の若い人は認知機能や論理的思考を行う脳の細胞が増えていることが分かってきております。認知症予防や記憶力の維持に効果があるという結果が出ています。

2.前向きな活動・・・ 「自分は若い」と思うことで新しいことに挑戦する意欲や自分に対する期待などが高まります。周りの同年代の人に比べて自分は若いと感じると、気分が軽くなります。多くのことに興味をもったり、行動的になり人生を充実させることが出来ます。

3.健康年齢の維持・・・ 主観年齢が若いと平均的な健康年齢より、日常生活を不自由することなく送ることができます。逆に実年齢より主観年齢が高いと気分が盛り上がることは少なくなり、身体的に弱くなれば、余計に自分は年を取っていると感じるでしょう。このような負の流れが健康を悪化させていくのでしょう。
 若いと感じることは健康の維持と自立した生活につながります。

若さを保つポイント

1. 自分は若いと思うことが大前提
 実際にどうであるかは関係なくそう思うことが大切です。すべては思い込みからスタートなのだから。
 実年齢より自分が望んでいる若い姿で、生き生きとした姿をイメージすることです。
 そして70歳、80歳の時の若々しい自分の姿をイメージをしてみましょう。そして自分に言い聞かせ    ること。「生涯現役」「いくつになっても若々しい」と。 明確なイメージと言葉での自分への語り掛けです。

2. 簡単にできることから始めてみる
 毎日鏡を見て髭の剃り残しが無いか、歯磨きをしっかり行い清潔感を保つようにする。
 服装もだらしない姿で外に出ないこと。コンビニに用足しす時でも、鏡を一度見てチェックを入れること。
 若い時はちょっとだらしのない姿でも気になりませんが、年をとってのからだらしのない格好は貧相に見えてしまいます。
 姿勢に注意する。背筋を伸ばして日々の生活を送ること。 意識していないと、背中が丸まってきてしまいます。 いつで気を付けていることは難しいですが、気が付いた時だけでも背筋を伸ばしてみましょう。
 日々の生活で少しづつ意識づけをしていくことが大切です。高齢になってからはもはや全く気にしなくなるでしょう。

3. 社会との関わりを大切にする
 ボランティアや趣味のサークルに参加してみましょう。全く知らない人たちと接するのは気が引けることもあるでしょうけど、思い切ってやってみたらいいと考えています。新しい事でも身体を動かし、 初めての人とコミュニケ―ンを取るには緊張感もあり、刺激を受けます。
あるいは学生時代の友人に連絡してみるなど、気になっていても出来ていないことにトライしてみましょう。

4. 趣味やスポーツなどを積極的に取り組む
 新し体験は脳を刺激します。 ホルモンバランスがプラスに働き「快」の気分にする。
 スポーツを始めよう。 ハイキングは良いですよ。自分の所属しているハイキング倶楽部は80歳を超えている方もいます。 その姿勢や歩く力強さに驚かされます。世の一般的な80歳の方たちと比較すると、若々しく、姿勢もいいです。
 また同じ趣味の集まりでの楽しい会話は人生を充実させます。

5. 異性を意識する
 異性を意識すると心がときめきますね。いくつになっても。快のホルモンが気分をわくわくさせてくれます。
 思い切って気になる異性に話しかけてみたら、気分アップは間違いなしです。
 そうするには自分の身なり等に気を遣うことにもなり、普段の生活にない会話や表情等も意識することにのなります。退屈な日々にアクセントが生まれます。

一例をあげてみました。
難しく考えずに、できることから始めて「自分は若い」と思えるようになれると良いですね。
健康にも効果があり、日々をすこしづつ楽しるようにしていきましょう。  

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